「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の4日目、女子シングルス2回戦で、第18シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界ランキング122位のケイティ・ブルター(イギリス)と対戦。第1セットは6-3で大坂が先取した…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の4日目、女子シングルス2回戦で、第18シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界ランキング122位のケイティ・ブルター(イギリス)と対戦。第1セットは6-3で大坂が先取した。

大坂とブルターの過去の対戦は1度で、記憶に新しい6月の「バーミンガム・クラシック」1回戦。その時は大坂が試合を通して一度もブルターにブレークチャンスを与えず、4度のブレークに成功して快勝している。昨年に引き続き「ウィンブルドン」3回戦進出なるか、期待がかかる。

第1セットは大坂のサービスゲームからスタートしたが、第1ゲームでいきなり15-40とピンチが訪れた。これをしのいでデュースに持ち込んだ大坂は、その後もブルターにアドバンテージを取られもしたが落ち着いてキープした。そして続く第2ゲームで大坂は30-40とブレークポイントを握り、このチャンスをしっかりと活かして1ブレークアップとした。

ともにキープで迎えた第5ゲーム、ブルターにデュースまで追い上げられると再びブレークポイントを握られ、ここは大坂がしのぎきれずにブレークバックされてしまう。しかし、直後に大坂は再びブレークを果たしてリードを作った。

そして大坂のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームで、大坂は0-30とブルターにポイントでリードされたが、ここから連取してこのゲームをキープし、第1セットを6-3で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は現在対戦中の大坂なおみ

(Photo by John Patrick Fletcher/Action Plus via Getty Images)