「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の3日目、男子シングルス2回戦で第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)がルーカス・ラッコ(スロバキア)と対戦。第1セットは6-4でフェデラーが先取した。両者は過去に2回対…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の3日目、男子シングルス2回戦で第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)がルーカス・ラッコ(スロバキア)と対戦。第1セットは6-4でフェデラーが先取した。

両者は過去に2回対戦しており、2回ともフェデラーが勝利している。ちなみに対戦したのは2011年の「全豪オープン」、2014年の「全仏オープン」と、ともにグランドスラムの1回戦で、3度目となる今回の対戦もグランドスラム。いずれもフェデラーが3セットをストレートで奪って勝利しているが、今回も同様のストレート勝利を飾れるのか、注目が集まる。

第1セットはラッコのサービスから。序盤からお互いにキープの展開となった。この試合初のチャンスを得たのはフェデラー。第7ゲームで15-40と2つのブレークポイントを握った。1本はラッコにしのがれたが、もう1本をしっかりと決め、先にブレークを果たした。

第8ゲームをキープしたフェデラーは、第9ゲームでネットプレーを制して15-40とセットポイントを得るが、ラッコの好サーブによってデュースに持ち込まれた。デュースでもラッコのサーブに手こずったフェデラーはブレークすることができなかった。

しかし、続く第10ゲームがフェデラーのサービング・フォー・ザ・セットとなる。ここをフェデラーは着実にラブゲームでキープし、第1セットを6-4で先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」1回戦でのフェデラー

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)