「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の2日目、女子シングルス1回戦で第18シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がモニカ・ニクレスク(ルーマニア)と対戦。第2セットは大坂が6-1で取り、6-4、6-1のストレート…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の2日目、女子シングルス1回戦で第18シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がモニカ・ニクレスク(ルーマニア)と対戦。第2セットは大坂が6-1で取り、6-4、6-1のストレートで勝利し、2回戦進出を果たした。試合時間は1時間7分。

勝利した大坂は、ケイティ・ブルター(イギリス)と2回戦で対戦する。ブルターはベロニカ・セペデ ロイグ(パラグアイ)を破っての勝ち上がり。

第2セットも大坂のサービスから。第1ゲームをキープした大坂は第2ゲームも順調にポイントを重ねてブレークに成功する。そして続く第3ゲームもキープし、リードを保った。

その後も大坂はニクレスクにチャンスを与えることなく優位に試合を進め、第4ゲームでもブレークを果たしてゲームカウント5-0と大きく勝利に近づいた。

そして大坂は第6ゲームで15-40と2本のマッチポイントを握った。ここはニクレスクにしのがれてデュースとなり、ここでも2本のマッチポイントを握ったが、いずれも粘るニクレスクにキープされてしまった。

続く第7ゲームが大坂のサービング・フォー・ザ・マッチとなった。大坂は粘るニクレスクを振り切って6-1で第2セットを奪い、ストレートで勝利を決めた。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」1回戦を勝利で飾った大坂なおみ

(Photo by Matthew Lewis/Getty Images)