「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の2日目、1回戦でダニエル太郎(日本/エイブル)が第19シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)と対戦。第1セットは6-3でダニエルが先取した。両者は今回が2回目の対戦。前回…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の2日目、1回戦でダニエル太郎(日本/エイブル)が第19シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)と対戦。第1セットは6-3でダニエルが先取した。

両者は今回が2回目の対戦。前回は今年の2月に日本で行われた「デビスカップ」の日本対イタリア戦で、そのときは4-6、6-3、6-4、3-6、2-6のフルセットの末に敗れている。ダニエル太郎は3年連続の本戦出場となるが、過去2回は1回戦敗退。フォニーニという強敵相手に、初の1回戦突破を目指すダニエルに注目が集まる。

第1セットはダニエルのサービスゲームから。第1ゲームをキープしたダニエルは、第2ゲームでブレークに成功するも、第3ゲームでフォニーニにブレークバックされ、リードを作ることができなかった。

しかし、ダニエルは第4ゲームで再びブレークに成功すると、第5ゲームをキープして1ブレークアップとリードを作った。

そしてお互いにキープを続け、ゲームカウント5-3で迎えた第9ゲームがダニエルのサービング・フォー・ザ・セットとなった。ダニエルはここをラブゲームでキープし、第1セットを6-3で先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は昨年の「ウィンブルドン」でのダニエル太郎

(Photo by Ashley Western - CameraSport via Getty Images )