「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の2日目、1回戦で第24シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界ランキング198位のクリスチャン・ハリソン(アメリカ)と対戦。第4セットを錦織が6-2で取り、6-2、4-6、7…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の2日目、1回戦で第24シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界ランキング198位のクリスチャン・ハリソン(アメリカ)と対戦。第4セットを錦織が6-2で取り、6-2、4-6、7-6(3)、6-2で錦織が勝利し、7年連続での2回戦進出を決めた。試合時間は2時間37分。

勝利した錦織は、2回戦でバーナード・トミック(オーストラリア)と対戦する。トミックはホベルト・ホルカシュ(ポーランド)を破っての勝ち上がり。

第4セットの第1ゲームで錦織は15-40といきなりのチャンスをつかむと、ハリソンがダブルフォルトを犯し、錦織が1ブレークアップとした。

さらに第2ゲームをキープした錦織は、第3ゲームもデュースの末にブレークを果たして序盤3ゲームを連取して2ブレークアップとした。

第4ゲームをキープした錦織は、第5ゲームでもブレークポイントを握った。ここはハリソンに粘ってキープされたが、ゲームカウント4-1として第4セットは錦織がここまで優位に進めてきた。

お互いにキープして迎えた第8ゲームが錦織のサービング・フォー・ザ・マッチとなった。そして40-15と2本のマッチポイントを握った錦織が放ったショットをハリソンが返しきれず、錦織が6-2で第4セットを奪って勝利を決めた。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」1回戦を突破した錦織圭

(Photo by Michael Steele/Getty Images)