「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の1日目、1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)が、第3シードで世界5位のマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦。西岡が1-6、4-6、4-6のストレートで初戦敗退となった。試合…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の1日目、1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)が、第3シードで世界5位のマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦。西岡が1-6、4-6、4-6のストレートで初戦敗退となった。試合時間は1時間45分。

第2セットを4-6で落とし、後がなくなった西岡。続く第3セットは第2ゲーム、相手のサービスゲームで先に0-40のビッグチャンスを迎えた。しかしそこから3本連続でチリッチに奪われデュースに持ち込まれると、結局このゲームはブレークならず。

第2セットからフットワークを活かした粘り強いラリーで、"らしさ"を見せ始めた西岡。それでも、お互いキープで迎えた第7ゲーム、西岡は相手の見事なカウンターショットにも合い0-40のピンチに。そのままブレークされてしまった。

窮地に立たされ、何とか追いつきたい西岡。しかし、4-5で迎えた相手のサービング・フォー・ザ・マッチ、ブレークバックはならず残念ながら初戦敗退となった。

勝ったチリッチは2回戦で、ギド・ペラ(アルゼンチン)対ジェイソン・クブラー(オーストラリア)の勝者と対戦予定。(テニスデイリー編集部)※写真は「ウィンブルドン」初戦敗退となった西岡

(Photo by John Patrick Fletcher/Action Plus via Getty Images)