リオデジャネイロオリンピックへのラスト1枠をかけた男子7人制ラグビー(セブンズ)の世界最終予選が18日からモナコで始まり、プールステージで各組2位以上に入ったアイルランド、サモア、ドイツ、カナダ、ロシア、チリ、香港、スペインの8か国・地域…

 リオデジャネイロオリンピックへのラスト1枠をかけた男子7人制ラグビー(セブンズ)の世界最終予選が18日からモナコで始まり、プールステージで各組2位以上に入ったアイルランド、サモア、ドイツ、カナダ、ロシア、チリ、香港、スペインの8か国・地域が準々決勝進出で望みをつないだ。
 その一方で、ジンバブエ、トンガ、ウルグアイ、スリランカ、モロッコ、チュニジア、韓国、メキシコは8強入りを逃し、リオ五輪出場の道は断たれた。

 準々決勝では、ワールドセブンズシリーズのコアチームであるロシアとカナダが激突し、プールDを全勝で1位通過した香港は今年のパリセブンズを制したサモアに挑む。そのほかは、アイルランド対スペイン、ドイツ対チリという組み合わせになった。
 19日にノックアウトステージがおこなわれ、優勝したチームが五輪出場権を得る。