「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の1日目、1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)が、第3シードで世界5位のマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦。西岡が第2セットを4-6で落とし、後がなくなった。第1セットを1…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の1日目、1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)が、第3シードで世界5位のマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦。西岡が第2セットを4-6で落とし、後がなくなった。

第1セットを1-6で落とした西岡。第2セットも西岡が第3ゲームで先にブレークを喫してしまい、ゲームカウント1-2に。完全にチリッチのペースで試合が進む中、それでも第5ゲームにはラブゲームでのキープを見せた西岡。何とか巻き返しを図りたいところ。

しかし、相手は2017年「ウィンブルドン」準優勝者のチリッチ。強力なサービスと、それを何とか返したとしても3球目の鋭いショットが襲ってくる。西岡はなかなかブレークバックのチャンスを掴めないでいた。

すると逆に、西岡の3-5で迎えたサービスゲーム。長いラリーでの競り合いに敗れると、相手にセットポイントが。しかし西岡はここからデュースに持ち込んで度々粘り、このゲームをセーブした。

西岡らしいプレーも見られ始めた第2セットだが、4-5で迎えたチリッチのサービング・フォー・ザ・セット。土壇場でのブレークバックはならず、このセットも落とした。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)※写真は「男子テニスATPワールドツアー250 ヒューストン」のときの西岡

(Photo by George Walker/Icon Sportswire via Getty Images)