今季メジャー第2戦、全米オープンゴルフ選手権が現地時間17日、ペンシルベニア州のオークモントCCで第1ラウンドの残りと第2ラウンドの競技を行ったものの、競技途中で日没サスペンデッドが決定。初日にティーオフ出来なかった松山英樹はこの日36ホ…
今季メジャー第2戦、全米オープンゴルフ選手権が現地時間17日、ペンシルベニア州のオークモントCCで第1ラウンドの残りと第2ラウンドの競技を行ったものの、競技途中で日没サスペンデッドが決定。初日にティーオフ出来なかった松山英樹はこの日36ホールの長丁場を戦い、通算12オーバー暫定138位タイと苦しい1日となった。
荒天順延の初日はスタート出来ず、2日目から競技開始となった松山。第1ラウンドは4番パー5で7メートルのイーグルパットがカップに嫌われるもバーディ先行。しかし、続く5番で3オン3パットのダブルボギーを喫すると、以降も15番までに4ボギーを叩き、17番で1つ戻して2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの4オーバー74で18ホールを終える。
続いて行われた第2ラウンドでも本来の力を発揮することはできず。第1ラウンドでフェアウェイキープ率85.7%だったショットにも若干陰りが出始め、1打目を左に曲げた10番はアプローチも寄り切らずボギー発進。その後13番で1つ戻したものの、そこから2連続ダブルボギーを喫するなど落とす一方となり、1バーディ、5ボギー、2ダブルボギーの8オーバー78でホールアウト。予選通過は第2ラウンド残り競技の結果次第となった。
松山と同じくこの日から大会スタートの谷口徹は「アイアンが良くなかった」と第1、第2ラウンドともに「78」で苦戦し、通算16オーバー153位タイとなった。一方、谷原秀人、宮里優作、池田勇太は第2ラウンドのスタートが土曜日へ持ち越し。第1ラウンドの8番から競技を再開した谷原は2ホールをプレーし8番で最初のバーディ。1バーディ、1ボギーのイーブンパー70で暫定14位タイにつけた。
また、16番から再開した宮里は18番ボギーで、2オーバー72の暫定35位タイ。池田は最終9番でダブルボギーを叩き、1バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの5オーバー75で暫定54位タイとなっている。
日本人選手3日目スタート時間(日本時間) *予定*
池田勇太 午後8時33分(1番スタート)
谷原秀人 午後8時44分(1番スタート)
宮里優作 午後8時44分(10番スタート)