いよいよ今週6月16日から開催される今季メジャー第2戦 全米オープンゴルフ選手権。今年の舞台は、ペンシルベニア州のオークモントCCだ。過去8度に渡って同大会を開催し、100年以上の歴史を誇る世界有数の名門コースだが、5月23日に兵庫県の東広野ゴルフ倶楽部で行われた全米オープン日本予選会に来場していたUSGA競技担当ジェフ・ホール氏に同コースを解説してもらった。

今回の開催コース オークモントについて

9回目の開催となりよく知っているコースだ。古い友人に会う気分で、何回もやっているのでどんなことが起こるか予想がしやすい。また男子だけでなく 様々なUSGAの大会を開催しているため、たくさんの経験もしているコース。2007年に開催した時のスタッフがほとんど残ってくれているので非常に安心で、良くお互いを理解できている。問題は何もない。

今年のセッティングの傾向は?

2007年と同じセットアップとなっている(新しいコース改造、バンカーを増やしたり、ティーを新設したりはしていない)。選手のレベルを測るのにベストなコースだ。オークモントは乾いて硬くなった時にコース本来の良さが出る。優勝スコアにこだわりはない。良いショットを打てば良いスコアになり、ミスショットは悪いスコアになる。結果がはっきり出るコースが良いコース。そして、それがオークモントだ。

どんな選手が優勝する可能性高いか?

過去の優勝者たちの顔ぶれは本当に多彩となっている。色々なタイプの選手が優勝しており、どのタイプの選手に合っているかはわからない。歴代の2位の選手を見ても様々なタイプの選手が上位に来ている。どんなタイプの選手か、というよりその時に調子の良い選手が上にきている。色々な面でエクセレントなゴルフができる選手に優勝のチャンスがある。

これまでのオークモントでの開催と違うことは?

オークモントは非常に伝統的な全米オープンの会場。全米オープンはその時その時にベストな会場で開催し、色々な人たちにゴルフの楽しみ、良さを伝えたいと思っている。今回は伝統的な会場での開催だが2017年はエリンヒルズでの開催、2018年はリンクス系のシネコックヒルズでの開催、といろいろなタイプのコースでの展開を考えている。様々なタイプのコース開催でいろいろな人たちにゴルフの楽しさを感じていただき、その時その時のベストなプレーヤーが優勝できると良い。