■「イーストボーン国際」(イギリス・イーストボーン/6月24~30日/芝コート)女子シングルス決勝、第1シードで世界2位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が、45位のアリナ・サバレンカ(ベラルーシ)を7-5、7-6(5)のストレート…

■「イーストボーン国際」(イギリス・イーストボーン/6月24~30日/芝コート)

女子シングルス決勝、第1シードで世界2位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が、45位のアリナ・サバレンカ(ベラルーシ)を7-5、7-6(5)のストレートで下し優勝を果たした。ウォズニアッキは今大会での優勝は2009年以来2回目となる。WTA公式サイトによると、ウォズニアッキは試合後に「(再び優勝できて)素晴らしいです。私はこの大会の優勝者となってからずいぶん経ちますが、あれから約10年後もプレーできていることは素晴らしい事です」と話していた。

■「男子テニスATPワールドツアー250 イーストボーン」(イギリス・イーストボーン/6月25~30日/芝コート)

男子シングルス決勝で、世界67位のミーシャ・ズベレフ(ドイツ)が94位のルーカス・ラッコ(スロバキア)に6-4、6-4のストレートで勝利し、自身初のツアータイトルを獲得した。M.ズベレフは、世界3位アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)の10歳年上の兄。芝コートに適しているサーブ&ボレーを好み、キャリアでも芝コートでの勝率が最も高い選手だ。

■「男子テニスATPワールドツアー250 アンタルヤ」(トルコ・アンタルヤ/6月24~30日/芝コート)

男子シングルス決勝、第2シードで世界30位のダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)が第1シードで世界24位のアドリアン・マナリノ(フランス)を6-1、1-6、6-1のフルセットで破り、優勝を果たした。敗れたマナリノは昨年の同大会決勝で杉田祐一(日本/三菱電機)に敗れた雪辱を果たすことはできなかった。優勝したジュムホールはこれで、キャリア通算3個目のタイトル獲得。◇   ◇   ◇

【6月30日の主な試合結果】

◆「男子テニスATPワールドツアー250 アンタルヤ」

男子シングルス決勝

〇[2]ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)6-1、1-6 、6-1 ● [1]アドリアン・マナリノ(フランス)

◆「男子テニスATPワールドツアー250 イーストボーン」

男子シングルス決勝

〇ミーシャ・ズベレフ(ドイツ)6-4、6-4 ●ルーカス・ラッコ(スロバキア)

◆「イーストボーン国際」

女子シングルス決勝

〇[1]カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)7-5、7-6(5) ●アリナ・サバレンカ(ベラルーシ)

女子ダブルス決勝

〇[4]ガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/シュー・イーファン(中国)6-3、7-5 ●イリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)/ミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)(テニスデイリー編集部)

※写真は「イーストボーン国際」で優勝を果たしたウォズニアッキ

(photo by Hongbo Chen/Action Plus via Getty Images)