昨年に続き、今年も行われる「レーバー・カップ」に、新たに2人の強豪選手が参戦しようとしている。ノバク・ジョコビッチ(セル…
昨年に続き、今年も行われる「レーバー・カップ」に、新たに2人の強豪選手が参戦しようとしている。ノバク・ジョコビッチ(セルビア)とフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)がそれで、9月に行われる予定の同大会に姿を現す見通しだ。大会公式サイトが伝えた。
「レーバー・カップ」は「チーム・ヨーロッパ」と「チーム・ワールド」の2陣営に分かれて対戦する大会で、昨年はロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)がチームメイトになるなど、いつもは敵同士のライバル選手らが、タッグを組んで戦うのも見どころの一つだ。
2017年にはチェコのプラハが同大会の舞台となったが、アメリカのシカゴが今年の開催場所に決まっており、チーム・ヨーロッパの一員になるフェデラーや、チーム・ワールドに加わるニック・キリオス(オーストラリア)も昨年に続き、出場する予定だ。
今回「レーバー・カップ」への参戦がアナウンスされた、ジョコビッチは、元世界1位で現在は17位。チーム・ヨーロッパに加わる予定だ。
同選手の直近の出場大会としては、「男子テニスATPワールドツアー500 ロンドン」に出場し、決勝戦まで進出(マリン・チリッチ(クリアチア)に7-5、6(4)-7、3-6で敗退)するなど、調子を戻してきている様子だ。
ジョコビッチは、「レーバー・カップ」について「ライバル達がチームメイトになるコンセプトが大好きで、テニス史で最も優れたプレーヤーの一人であるビョーン・ボルグ監督のリーダーシップの下で、ロジャー(・フェデラー)とチームメイトになることを待ちきれない」と語る。
また「チーム・ワールド」には、複数回の怪我を乗り越えてきたデル ポトロが加わる見通しで、現在、キャリアハイの順位に並ぶ世界4位につける大物の参戦が決まった形だ。
同選手は、2009年に「全米オープン」を制した経験を持つほか、今年も、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」と「男子テニスATPワールドツアー500 アカプルコ」の2大会で優勝しており、今後の活躍も期待できそうだ。
さらにデル ポトロは「昨年はプレーできなかったものの、『レーバー・カップ』はテレビで見ていたし、普段はお互いに激しく競い合い、ツアーを通して一年中ライバルである選手らが、一つのチームに集うのは特別なものだ」とも話した。
「チーム・ワールド」を監督として率いるジョン・マッケンロー(アメリカ)は「デル ポトロは、ツアーの中で、最も危険な対戦相手の一人で、たとえ誰であっても調子がよければ倒せる武器と力を持っている。その火力で、われわれのチームの大きな資産となるだろう」との見方を、大会公式サイトを通じて示しており、デル ポトロの参戦も大会を盛り上げてくれそうだ。
「レーバー・カップ」は今年、9月21日から23日にかけて開催される予定だ。(テニスデイリー編集部)
※写真は2017年の「レーバー・カップ」で勝利を決めたフェデラーら
(Photo by Julian Finney/Getty Images for Laver Cup)