CTのエリートツアー選手の中心的人物だったサーファー“タジ・バロウ”が18年に渡るCT選手としてのキャリアにピリオドをうった。WSLチャンピオンシップ・ツアー第2戦「マーガレットリバー・プロ」で電撃引退発表をしたバロウは、CT選手としての最…

CTのエリートツアー選手の中心的人物だったサーファー“タジ・バロウ”が18年に渡るCT選手としてのキャリアにピリオドをうった。
WSLチャンピオンシップ・ツアー第2戦「マーガレットリバー・プロ」で電撃引退発表をしたバロウは、CT選手としての最終戦をこの「フィジー・プロ」であることも伝えていた。
タジ・バロウはCTラストヒートをジョン・ジョン・フローレンスという最高の選手と熾烈なバトルを繰り広げたが最後はフローレンスに軍配が上がった。

ジョン・ジョン・フローレンスは「世界で最も好きなサーファーの1人であるTajとの戦いは今までの人生の中でもベストヒートの1つです。今日は最高でした。小さな頃からtajのすごい映像を見て影響を受けてきました。全てに感謝しています。そして彼の最後のヒートで戦えたことを光栄に思います。」とコメントした。

タジ・バロウは「フィジープロに優勝した気分です。いやワールドタイトルを取ったくらい最高の気分です。間違いなく今日は人生でベストヒートの1つです。波も全てが完璧で、世界のベストチューブライダーと対戦できたことは特別な時間でした。今までサポートしてくれた全ての仲間、ファミリーに感謝してます。」とコメントしCT選手としての18年のキャリアにピリオドをうった。
18年以上もの間、CTのエリートツアー選手の中心的人物だったタジ・バロウがCTからいなくなるのは寂しいが、NEXTステージでの活躍を心から期待したい。