2018年5月25日に創立25周年を迎えたJリーグですが、その前日に、ある“新プロジェクト”が始動していたことはご存知でしょうか。
Jリーグの関係者と一般の参加者が参加し、『未来共創「Jリーグをつかおう!」』と題したワークショップを、都内のホテルで開催していました。
動画引用元:Jリーグ公式チャンネル
当日は「豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与」というJリーグの理念に基づいて、全54クラブの社長やスタッフに加え、社会活動を行なっている人や、地域活動に寄与したいと考えている人が一堂に会しました。
また、元日本代表の中村憲剛選手(川崎フロンターレ)や石川直宏氏(元FC東京)、そして元日本代表監督のジーコ氏らも臨席しています。
4時間以上にわたるワークショップの中で、「Jリーグと農業」「スタジアムで宿題」などのアイデアが考案され、終始活発な議論が交わされていた模様です。初代Jリーグチェアマンの川淵三郎氏が、Jリーグの成長を実感して涙ぐむ場面も。
25周年の節目を迎えたJリーグが、単なるサッカーリーグとしてだけでなく、地域や社会へ向けてどのように機能していくのか。これからの25年にも期待がかかります。