今季スーパーラグビーはこれまで5勝8敗で南アフリカ・カンファレンス最下位だが、5年ぶりのプレーオフ進出へわずかな可能性を残しているブルズ。6月30日にシンガポール・ナショナルスタジアムでサンウルブズに挑むメンバー23人を発表した。

 逆転8強入りへ弾みをつけたい重要な試合でキャプテンを務めるのは、6月のテストマッチシリーズで南ア代表の10番をつけたSOハンドレ・ポラード。怪我などを克服して全盛期のパフォーマンスに近づきつつある24歳のプレーメーカーが猛牛軍団をけん引する。

 先発メンバーのなかに南ア代表キャップ保持者は7人おり、LOのジェイソン・ジェンキンスとRG・スナイマン、SHエンブロス・パピエーは今月のテストマッチで代表デビューを果たした注目株だ。ジェンキンスはトヨタ自動車の一員として、スナイマンはホンダで日本のラグビーを経験している。
 CTBジェシー・クリエルとFBウォリック・ヘラントも、テストシリーズ勝ち越しとなったイングランド代表戦で存在感を示した。

 常任共同キャプテンのひとりであるCTBバルガー・オーデンダール、ワールドクラスLOのルード・デヤハー、南ア代表37キャップのPRトレヴァー・ニャカネ、6月のウェールズ戦で南ア代表デビューを果たしたばかりのWTBトラヴィズ・イスマイエル、来年のワールドカップスコッド入りも期待されるPRリゾ・ゴボカ、セブンズ南ア代表としてリオ五輪の銅メダル獲得に貢献したFL/NO8ティム・アガバは、いずれも負傷・リハビリ中で、今回のシンガポール遠征には参加していない。

 一方、南ア代表1キャップのWTBジャンバ・ウレンゴと、元U20南ア代表のFLヤネス・カーステンは怪我から復活して今季初出場となる。2人とも昨年4月に東京でサンウルブズに苦汁をなめさせられたメンバーであり、雪辱に燃えている。

1.Pierre Schoeman  2.Jaco Visagie  3.Conraad van Vuuren  4.Jason Jenkins  5.RG Snyman  6.Marco van Staden  7.Jannes Kirsten  8.Hanro Liebenberg  9.Embrose Papier  10.Handre Pollard(主将)  11.Divan Rossouw  12.Johnny Kotze  13.Jesse Kriel  14.Jamba Ulengo  15.Warrick Gelant

〔リザーブ〕
16.Edgar Marutlulle  17.Simphiwe Matanzima  18.Morne Smith  19.Thembelani Bholi  20.Nic de Jager  21.Andre Warner  22.Manie Libbok  23.Dries Swanepoel