「全仏オープン」で11回目の優勝を飾ったラファエル・ナダル(スペイン)が、現地時間27日にエキシビション大会の「アスポール・テニス・クラシック」(イギリス・ロンドン/6月26~29日/芝コート)に出場し、世界ランキング51位のマシュー・エブ…

「全仏オープン」で11回目の優勝を飾ったラファエル・ナダル(スペイン)が、現地時間27日にエキシビション大会の「アスポール・テニス・クラシック」(イギリス・ロンドン/6月26~29日/芝コート)に出場し、世界ランキング51位のマシュー・エブデン(オーストラリア)と対戦。ナダルが7-6(3)、7-5で勝利した。

試合はどちらも譲らない展開で進み、唯一のブレークは第2セットの最終ゲームとなった第12ゲームのみだった。

ナダルは「全仏オープン」で優勝後、出場予定だった「男子テニスATPワールドツアー500 ロンドン」を、疲労のため欠場。今回出場した「アスポール・テニス・クラシック」は、「ウィンブルドン」の前哨戦として行われるエキシビション大会で、ナダルは昨年も出場していた。

ナダルは29日にも登場し、ルカ・プイユ(フランス)と対戦する予定だ。また、28日には錦織圭(日本/日清食品)も出場し、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦予定。それぞれ「ウィンブルドン」前の最終調整を行う。

今年3つ目のグランドスラムである「ウィンブルドン」は来週7月2日から開幕予定。(テニスデイリー編集部)

※写真は昨年の「ウィンブルドン」のときのナダル

(Photo by Cynthia Lum/Icon Sportswire via Getty Images)