「 男子テニスATPワールドツアー250 アンタルヤ」(トルコ・アンタルヤ/6月24~30日/芝コート)の4日目、2回戦で第7シードの杉田祐一(日本/三菱電機)が、世界75位のピエール ユーグ・エルベール(フランス)と対戦。第3セットは6(…

「 男子テニスATPワールドツアー250 アンタルヤ」(トルコ・アンタルヤ/6月24~30日/芝コート)の4日目、2回戦で第7シードの杉田祐一(日本/三菱電機)が、世界75位のピエール ユーグ・エルベール(フランス)と対戦。第3セットは6(5)-7でエルベールに連取され、6-2、4-6、6(5)-7で杉田は2回戦敗退となった。試合時間は2時間8分。

勝利したエルベールは、準々決勝で第2シードのダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦する。ジュムホールは2回戦でマリウス・コピル(ルーマニア)を破っての勝ち上がり。

第3セットもエルベールのサービスから始まった。お互いにブレークポイントを握ることは無かったが、第1、第2ゲームとデュースで粘り合う展開となった。杉田は第3ゲームでエルベールのダブルフォルトによって30-40とチャンスをつかんだが、ここはエルベールにしのがれてしまう。

その後もお互いにキープを続けていく。ゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームでは、第2セットとは違って杉田がラブゲームでキープして次に繋げた。そしてお互いにキープを続けていき、決着はタイブレークでつけることとなった。

タイブレークで杉田は、1-4とエルベールに大きく離されてしまった。杉田はそこから自身のサービスゲームで2ポイントを取って3-4と追い上げる。しかし、続くエルベールのサービスゲームでも2ポイントを連取されてポイントは3-6となり、マッチポイントを握られてしまった。

杉田は続くサービスゲームで2ポイントを連取し、ここをしのいでポイント5-6としたが、最後はエルベールのサーブを返しきれずに6(5)-7で第3セットを落としてしまい、2回戦敗退となった。(テニスデイリー編集部)

※写真は「男子テニスATPワールドツアー250 アンタルヤ」1回戦のときの杉田祐一

(Photo by Friso Gentsch/picture alliance via Getty Images)