「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月18~24日/芝コート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で、杉田祐一(日本/三菱電機)が第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦。第1セットは6-2で杉田が先取…
「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月18~24日/芝コート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で、杉田祐一(日本/三菱電機)が第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦。第1セットは6-2で杉田が先取した。
両者の対戦は2回目。前回は昨年の「バルセロナ・オープン」で、このときは1-6、2-6のストレートで杉田が敗れている。初めてとなる芝コートでの対戦で、杉田が格上のティームに対してどれだけ食い込んでいけるか、期待がかかる。
第1セットはティームのサービスから。第1ゲームから杉田は積極的に攻め、30-40といきなりチャンスをつかむ。そしてラリーでティームのミスを引き出した杉田がブレークに成功する。さらに第3ゲームでもデュースの末に杉田が粘り勝ち、3ゲームを連取して2ブレークアップとした。
第4ゲームもキープして勢いに乗る杉田は、第5ゲームでも15-40とリードする。しかし、サーブ・アンド・ボレーを多用して流れを変えようとするティームにここはしのがれてしまい、ゲームカウントは4-1となった。
そしてお互いにキープし、杉田のサービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲーム。杉田はここをラブゲームでキープし、第1セットを6-2で先取した。
試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)
※写真は「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」1回戦のときの杉田
(Photo by Friso Gentsch/picture alliance via Getty Images)