「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月18~24日/芝コート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で、第7シードの錦織圭(日本/日清食品)がカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。錦織は第2セットもハチャノフに2-6で…

「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月18~24日/芝コート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で、第7シードの錦織圭(日本/日清食品)がカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。錦織は第2セットもハチャノフに2-6で奪われ、2-6、2-6のストレートで敗れて2回戦敗退となった。試合時間は1時間17分。

勝利したハチャノフは、準決勝でロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦する。バウティスタ アグートは、2回戦でロビン・ハッサ(オランダ)を破っての勝ち上がり。

第2セットも錦織のサービスからだが、またしても第1ゲームで30-40とハチャノフにブレークポイントを握られてしまった。錦織はドロップショットで攻めたが、ハチャノフに上手く返されてしまい、ブレークを許してしまう。さらに第3ゲームでもハチャノフにブレークポイントを握られたが、こちらはなんとかキープ。

第1ゲームでブレークを喫し、そこからお互いにキープを続けていくという、第1セットと同じような展開で試合は進んでいった。

第6ゲームで錦織は30-40とブレークのチャンスをつかんだが、ハチャノフのサーブに阻まれ、チャンスを活かすことができなかった。そして続く第7ゲームで15-40とされ、今度はピンチを迎えた。1本はしのいだものの、ここで痛恨のダブルフォルトを犯してしまい、2ブレークダウンとなってしまう。

そしてハチャノフのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲーム。錦織は強烈なショットでチャンスを作ろうとするが、ことごとくネットに掛かってしまう。そして15-40とされると、最後はネット際ギリギリの攻防でハチャノフが拾ったボールを錦織が返しきれず、第2セットを2-6で落とし、錦織の敗退が決まった。(テニスデイリー編集部)

※写真は「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」ダブルス1回戦のときの錦織

(Photo by Thomas Starke/Getty Images)