「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月18~24日/芝コート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で、第7シードの錦織圭(日本/日清食品)がカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。第1セットは2-6でハチャノフに先取さ…

「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月18~24日/芝コート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で、第7シードの錦織圭(日本/日清食品)がカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。第1セットは2-6でハチャノフに先取されてしまった。

両者の過去の対戦成績は1勝1敗。昨年のこの大会の2回戦でも対戦しており、その際は第1セット途中で錦織が途中棄権していた。錦織はこの大会を過去3年連続で怪我により棄権(2015年はふくらはぎ、2016年脇腹、2017年は左臀部)しており、昨年のリベンジとともに故障せずに戦い終えることが期待される。

第1セットは錦織のサーブから。第1ゲームでいきなりハチャノフにブレークを喫してしまう。さらに第3ゲームでもブレークポイントを握られてしまった。ハチャノフに苦しめられたが、ここはなんとかキープした。

その後はお互いにキープの展開が続いたが、第7ゲームで再びハチャノフにブレークを許してしまい、ゲームカウント2-5と2ブレークダウンとされた。

そしてハチャノフのサービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲーム。ここで錦織はチャンスを作ることができず、ハチャノフにキープされ、ゲームカウント2-6で第1セットを落としてしまった。

錦織は序盤に比べると調子を少しずつ取り戻しているように見えるが、まだハチャノフに押されてしまっている。第2セットを取り戻し、次に繋げていけるか期待がかかる。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」のときの錦織

(Photo by Aurelien Meunier/Getty Images)