6月20日、「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月18~24日/芝コート)大会3日目。シングルス1・2回戦、ダブルス1回戦が行われる。男子シングルス2回戦で第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界36位のカレン…

6月20日、「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月18~24日/芝コート)大会3日目。シングルス1・2回戦、ダブルス1回戦が行われる。

男子シングルス2回戦で第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界36位のカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。両者の過去の対戦成績は1勝1敗。2017年の同大会2回戦でも対戦しており、その時は第1セット途中で錦織が途中棄権。対戦相手のハチャノフは198cmの長身から繰り出すビッグサーブを武器とする選手で、1回戦ではミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を相手に12本のサービスエースを決めて勝ち上がっている。錦織は同大会3年連続で途中棄権しており、何よりも故障なしで戦い終え、勝ち進むことが期待される。錦織とハチャノフの対戦はセンターコートの第2試合で、日本時間20時から開始予定だ。

芝シーズン2大会連続で初戦突破した杉田祐一(日本/三菱電機)は、世界7位で第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)との2回戦に臨む。両者の過去の対戦成績は杉田の0勝1敗。クレーコートで行われた2017年の「男子テニスATPワールドツアー500 バルセロナ」では杉田が1-6、2-6で敗れた。クレーコートを得意としキャリア通算10個のタイトルを獲得しているティームだが、その中で芝コートでのタイトルは1個のみ。杉田も芝コートで1個タイトルを獲得しており、格上のティームを相手にどのような試合を見せてくれるか注目だ。杉田とティームの対戦はセンターコートの第4試合で、日本時間24時30分から開始予定。

その他、第4シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)がロビン・ハッサ(オランダ)と、ステファノス・チチパス(ギリシャ)が予選勝者のデニス・クドラ(アメリカ)とそれぞれ対戦する。◇   ◇   ◇

【6月20日の注目ドロー】

◆男子シングルス

2回戦

[7]錦織圭(日本/日清食品)対カレン・ハチャノフ(ロシア)

[3]ドミニク・ティーム(オーストリア)対杉田祐一(日本/三菱電機)

ロビン・ハッサ(オランダ)対[4]ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)

[Q]デニス・クドラ(アメリカ)対ステファノス・チチパス(ギリシャ)

◆男子ダブルス

1回戦

[1]ルーカシュ・クボト(ポーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)対ジョナサン・エルリック(イスラエル)/ニコラス・モンロー(アメリカ)(テニスデイリー編集部)

※写真はハチャノフとの2回戦に臨む錦織圭(1回戦の時のもの)

(Photo by Thomas Starke/Getty Images)