「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月18~24日/芝コート)の大会初日、男子シングルス1回戦で、第7シードの錦織圭(日本/日清食品)がマティアス・バッキンガー(ドイツ)と対戦。第1セットは6-3で錦織が先取した…
「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月18~24日/芝コート)の大会初日、男子シングルス1回戦で、第7シードの錦織圭(日本/日清食品)がマティアス・バッキンガー(ドイツ)と対戦。第1セットは6-3で錦織が先取した。
両者は過去に1回対戦しており、そのときは錦織が勝利している。バッキンガーは現在の世界ランキング159位で、普段はチャレンジャーを主体に活躍している選手。今年1月に復帰した錦織が、2大会目に選んだ「ATPチャレンジャーダラス」の2回戦で対戦した相手で、再び勝利を挙げられるか期待がかかる。
第1セットは錦織のサービスから。第1ゲームをキープした錦織は、第2ゲームで15-40と大きなチャンスをつくるが、ここはバッキンガーにしのがれてしまう。
さらに錦織は第4ゲームでも15-40とチャンスをつくり、今度はブレークに成功。ゲームカウント3-1と1つリードを作った。
そしてお互いにキープを続けてきた第8ゲームはバッキンガーにラブゲームでキープされたが、次の第9ゲームが錦織のサービング・フォー・ザ・セットとなった。錦織はここを落ち着いてラブゲームでキープし、第1セットを6-3で先取した。
試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)
※写真は「全仏オープン」のときの錦織
(Photo by Mike Frey/Getty Images)