「ノッティンガム・オープン」(イギリス・ノッティンガム/6月11~17日/芝コート)の大会6日目、女子シングルス準決勝で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦。第2セットも4-6で…

「ノッティンガム・オープン」(イギリス・ノッティンガム/6月11~17日/芝コート)の大会6日目、女子シングルス準決勝で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦。第2セットも4-6で落としてしまい、大坂は3-6、4-6のストレートで敗れ準決勝敗退となった。試合時間は1時間4分。

勝利したバーティは、この後に行われるジョハナ・コンタ(イギリス)とドナ・ベキッチ(クロアチア)の勝者と決勝で対戦する。

第1セットを落とした大坂は、第2セットの第1ゲームで30-40とブレークポイントを握られてしまう。1本はしのいだものの、デュースの末にブレークされてしまい、第2セットも追う展開となった。

さらに第5ゲームでも大坂は30-40とピンチを迎える。しかしここはなんとかしのいでキープし、ゲームカウント2-3とした。

お互いにキープの展開が続き、ゲームカウント3-5とした第9ゲーム、ここでも大坂は30-40とされてマッチポイントを握られてしまう。しかしここは大坂がしのぎきり、次へと繋いだ。

そしてバーティのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームで大坂はブレークを果たしたかったが、最後は長いラリーの末に大坂のショットがわずかにアウトとなり、第2セットを4-6で落とし、準決勝敗退が決まった。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ノッティンガム・オープン」準々決勝での大坂

(Photo by James Williamson - AMA/Getty Images)