「子どものサッカーの試合はレアル対バルサより楽しいかもしれない」川崎フロンターレ風間八宏監督は\"子育てを楽しむ\"前回の記事では風間八宏監督ご自身がサッカー少年だったころや、サッカー少年の親となってから感じた、“サッカーを通じて子どもが得…

「子どものサッカーの試合はレアル対バルサより楽しいかもしれない」川崎フロンターレ風間八宏監督は\"子育てを楽しむ\"

前回の記事では風間八宏監督ご自身がサッカー少年だったころや、サッカー少年の親となってから感じた、“サッカーを通じて子どもが得られるもの、学べるもの”について語っていただきました。後編となる今回は”サッカーを通じた親子のあるべき姿”について、こちらも風間監督の豊富な指導経験を通じた観点から、迫ってもらいました。

サッカーを通じて子どもを成長させるためには”親が共に楽しむ”ことが重要である、と強調していた風間監督ですが、プロサッカー選手である2人の息子さん(風間宏希・ギラヴァンツ北九州所属、風間宏矢・FC岐阜所属)を育てる過程でもそのスタンスを出していました。

「なにかを教えるということはなかったです。ただ、『ボールを蹴って』と言われれば付き合うし、『シュートの練習をしたいからクロスを入れてくれ』と言われてもそう。多分どこの親よりもうまいです(笑)。ただし、わたしから”こうしろ”とは言わなかったですね。やるとしたら、子どもたちとゲーム(試合)をして『勝ったらアイスを買ってあげるよ』というような約束をして。でも、わたしが勝ちますよね。それで『ああよかった。アイスを買いに行こうと思ったのに、お前らは本当にまだまだだな』と言って遊んでましたね」

楽しみながらサッカーができる環境があったからこそ、2人の息子はプロの世界へ羽ばたくことができたのかもしれません。

▼続きはこちら
http://www.sakaiku.jp/column/thought/2016/011880.html