「ノッティンガム・オープン」(イギリス・ノッティンガム/6月11~17日/芝コート)の大会3日目、女子シングルス2回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界ランキング101位のデニサ・アレルトバ(チェコ)と対戦。第1セットは、6-…

「ノッティンガム・オープン」(イギリス・ノッティンガム/6月11~17日/芝コート)の大会3日目、女子シングルス2回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界ランキング101位のデニサ・アレルトバ(チェコ)と対戦。第1セットは、6-3で大坂が先取した。

両者の過去の対戦は1回のみ。昨年の「全米オープン」の2回戦で、そのときは大坂が6-3、4-6、7-5で勝利している。1回戦で逆転勝利を決めた大坂が、勢いを加速できるか注目だ。

第1セットはアレルトバのサービスから始まった。試合は序盤からお互いにキープの展開が続く。第6ゲームで初めて大坂がデュースに追い込まれたが、立て続けにサービスエースを決めてキープし、ゲームカウント3-3とした。

そして流れを自分に引き寄せた大坂は、続く第7ゲームで15-40とし、このチャンスを活かして1ブレークアップとした。第9ゲームでアレルトバのダブルフォルトから大坂は30-40とチャンスをつかむが、ここはしのがれてしまう。その後、デュースで粘る大坂がこのゲームをブレークし、6-3で第1セットを先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ノッティンガム・オープン」1回戦での大坂

(Photo by Ben Hoskins/Getty Images for LTA)