「リベマ・オープン」(オランダ・スヘルトーヘンボス/6月11~17日/芝コート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第7シードの杉田祐一(日本/三菱電機)がマリウス・コピル(ルーマニア)と対戦。第1セットは5-7で杉田が落としてしまった。両…

「リベマ・オープン」(オランダ・スヘルトーヘンボス/6月11~17日/芝コート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第7シードの杉田祐一(日本/三菱電機)がマリウス・コピル(ルーマニア)と対戦。第1セットは5-7で杉田が落としてしまった。

両者はATPのツアーレベルで1回対戦しており、そのときはコピルが勝利している。それ以外では2回対戦しており、そこでは1勝1敗となっているので、トータルでは杉田から見て1勝2敗。ただし、この1勝が、唯一の芝コート対決だということは見逃せない。先日の1回戦でも快勝を挙げた杉田が、芝コートで今日も勝利を挙げることが期待される。

第1セット、コピルのサービスから試合が始まったが、杉田は第2ゲームでいきなりブレークポイントを握られるピンチを迎えた。なんとかここをしのいだ杉田は、第3ゲームでブレークに成功したが、直後の第4ゲームでブレークバックされてしまい、リードを保つことができなかった。

第5ゲームで杉田はブレークポイントを握ったが、チャンスを活かせなかった。

その後、お互いにキープが続いたが、第8ゲームでデュースの末にコピルにブレークを喫してしまう。杉田は続く第9ゲームでコピルにセットポイントを握られたが、そこから連続ポイントでデュースに持ち込む。ここで粘るコピルを振り切ってブレークを果たした杉田は、第10ゲームをキープしてゲームカウント5-5のイーブンに戻した。

しかし、第12ゲームで再びコピルにブレークを許してしまい、第1セットは5-7で先取されてしまった。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年の「AEGON サービトン・トロフィー」のときの杉田祐一

(Photo by Patrik Lundin/Getty Images)