浦和レッズレディースに所属する猶本光が、ドイツのブンデスリーガ1部 SCフライブルクへ完全移籍することが決定した。猶本は高校卒業後、筑波大学へ進学し、浦和レッズレディースへ移籍。欧州リーグでプレーすることを目標に、大学、大学院でドリブル動作…
浦和レッズレディースに所属する猶本光が、ドイツのブンデスリーガ1部 SCフライブルクへ完全移籍することが決定した。
猶本は高校卒業後、筑波大学へ進学し、浦和レッズレディースへ移籍。欧州リーグでプレーすることを目標に、大学、大学院でドリブル動作や戦術の研究をしながら技術、戦術能力のトレーニングを続けた。大学に入学してから6年半、ブンデスリーガにチャレンジしたいと思えるようになったことで、移籍を決断。7月から、女子ブンデスリーガ1部のSCフライブルクに移籍する。
猶本は、2012年のU20W杯でドイツと対戦した際に、世界とのレベルの差に衝撃を受けたと言い、「今までのサッカーへの考え方を一から変えないといけない」と強く思ったとコメント。
移籍にあたり、「これまで海外の選手と勝負することを常に意識してきて、今どれだけ自分の力が通用するのか挑戦できる時がきました。そこでまた新しい課題に出会えることが楽しみです。欧州のサッカー文化を学び、どんな時もポジティブに色んなことを吸収して、もっともっと大きく成長します」と意気込みを語っている。
猶本が出場できる最後の試合は、7月8日(日)に浦和駒場スタジアムで行われる2018プレナスなでしこリーグカップ1部 Aグループ第9節「日テレ・ベレーザ」戦となる。
浦和レッズレディースの猶本光、ブンデスリーガ1部のSCフライブルクへ完全移籍