「リベマ・オープン」(オランダ・スヘルトーヘンボス/6月11~17日/芝コート)の大会初日、男子シングルス1回戦で第7シードの杉田祐一(日本/三菱電機)がニコラス・バシラシビリ(ジョージア)と対戦。第2セットは杉田が6-2で取り、6-3、6…

「リベマ・オープン」(オランダ・スヘルトーヘンボス/6月11~17日/芝コート)の大会初日、男子シングルス1回戦で第7シードの杉田祐一(日本/三菱電機)がニコラス・バシラシビリ(ジョージア)と対戦。第2セットは杉田が6-2で取り、6-3、6-2のストレートで杉田が勝利し、連敗を脱出した。試合時間は1時間。

勝利した杉田は2回戦で、70位のアルヤズ・ベデネ(スロベニア)と97位のマリウス・コピル(ルーマニア)の勝者と対戦する。

第2セットはバシラシビリのサービスからだが、杉田は第1ゲームからデュースに持ち込んでブレークする。第2ゲームで0-40とピンチを迎えるが、連続ポイントでここをキープし、リードを保った。

杉田はさらに第7ゲームでも15-40とブレークポイントを2本握ると、このチャンスを逃さずにブレークし、ゲームカウント5-2と大きくリードした。

そして迎えたサービング・フォー・ザ・マッチとなる第8ゲームで40-0と早々にマッチポイントを握り、勝利を決めた。

杉田は連敗を10、初戦敗退を9で止め、芝シーズンの幸先良いスタートを切った。(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年の「男子テニスATPワールドツアー250 アンタルヤ」のときの杉田祐一

(Photo by Mustafa Ciftci/Anadolu Agency/Getty Images)