張本智和 Photo:Itaru Chiba


 9日(土)北九州にて、ITTFワールドツアー「ライオンジャパンオープン荻村杯」<6月6日~10日/北九州市立総合体育館>の大会4日目が行われた。
同日午前の2回戦で周雨(中国)をストレートで倒した張本智和(JOCエリートアカデミー) が 準々決勝で馬龍(中国)と対戦。

第1ゲームを11‐8で先取。第2ゲーム、第3ゲームも連取し、3‐0と試合の主導権を握る。第4、5ゲームは張本の攻撃に慣れた馬龍が意地を見せ、2-11、3‐11と連取。しかし、張本の勢いはとまらず第6ゲームを11-6で奪う歴史的勝利。ベスト4に進出した。

馬龍は、世界卓球2015蘇州(個人戦)で初優勝を果たし、世界卓球2017ドイツ(個人戦)で連覇。ワールドカップで2度優勝、2016年リオ五輪も制し卓球界の3大タイトルを獲得する「大満貫」を達成している卓球界の「絶対王者」ともいえる存在。その馬龍に勝利をおさめた張本、勢いそのままに、明日の準決勝、そしてワールドツアー優勝を目指す。

<男子シングルス準々決勝>
張本智和 4-2 馬龍
11-8/11-9/11-7/3-11/2-11/11-6


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