10日(日)北九州にて開催されている、ITTFワールドツアー「ライオンジャパンオープン荻村杯」<6月6日~10日/北九州市立総合体育館>の最終日。

男子シングルスで世界ランク10位の 張本智和(JOCエリートアカデミー) が決勝戦で ロンドン五輪金メダリストの張継科(中国)に4‐3で勝利し、優勝をおさめた。

張本は、リオ五輪金メダリストの「絶対王者」 馬龍(中国) を破り世界に衝撃を与えた勢いそのままに、同日午前に行われた準決勝では、 同8位で「世界卓球2017ドイツ」銅メダリストの、韓国のエース、イ サンスを4‐2で勝利。

中国オープンに続き、ロンドン五輪金メダリスト、数々のタイトルを手にしてきた元世界王者の張継科(中国)との対戦が実現した。第1、2ゲームを、9-11、8-11で落とすも、サーブから流れをつくった張本が第3、4ゲームを連取。第5ゲームをゲームポイントを先に奪うも逆転で落とすが、流れを渡さず第6ゲームを奪取。

第7ゲームは先にマッチポイントを奪われる展開も、13-11で逆転で優勝を決めた。張継科に対しては中国オープンに続き2連勝。「ジャパンオープン」は、女子シングルスで伊藤美誠(スターツSC)が優勝、男女そろってのアベック優勝を飾った。

張本智和 Photo:Itaru Chiba


<男子シングルス 決勝>
張本智和 4-3 張継科
9-11/8-11/11-9/11-4/10-12/11-7/13-11


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