「リベマ・オープン」(オランダ・スヘルトーヘンボス/6月11~17日/芝コート)のトーナメント表が発表され、世界ランキング48位で第7シードで出場する杉田祐一(日本/三菱電機)は、1回戦で77位のニコラス・バシラシビリ(ジョージア)と対戦す…

「リベマ・オープン」(オランダ・スヘルトーヘンボス/6月11~17日/芝コート)のトーナメント表が発表され、世界ランキング48位で第7シードで出場する杉田祐一(日本/三菱電機)は、1回戦で77位のニコラス・バシラシビリ(ジョージア)と対戦することが決まった。

両者の過去の対戦は、ツアー予選のみで杉田の2勝0敗。杉田は現在9大会連続の初戦敗退となっており、クレーコートシーズンでは勝利を上げることができなかった。しかし芝コートは、昨年下部大会の「ATPチャレンジャーサービトン」で優勝し、その後「男子テニスATPワールドツアー250 アンタルヤ」で日本男子史上3人目のATPワールドツアー優勝を飾った実績のあるサーフェスだ。

昨年結果を残した芝コートで連敗を止めるとともに、より躍進することが期待される。

同大会の他のシード勢には、第1シードに26位のアドリアン・マナリノ(フランス)、第2シードに32位のリシャール・ガスケ(フランス)、第3シードに34位で昨年優勝者のジル・ミュラー(ルクセンブルク)、第4シードに35位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)、第5シードに39位のステファノス・チチパス(ギリシャ)、第6シードに44位のロビン・ハッサ(オランダ)、第8シードに50位のアンドレアス・セッピ(イタリア)が出場する。(テニスデイリー編集部)

※写真は「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」のときの杉田祐一

(photo by Giampiero Sposito/Action Plus via Getty Images)