「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会12日目、雨天のために順延となっていた男子シングルス準々決勝で、第3シードのマリン・チリッチ(クロアチア)が、第5シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼ…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会12日目、雨天のために順延となっていた男子シングルス準々決勝で、第3シードのマリン・チリッチ(クロアチア)が、第5シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)と対戦。セットカウント1-1で迎えた第3セットを、チリッチは3-6で落とした。

第3セットはデル ポトロのサーブから。その第1ゲームでチリッチは0-40の大きなチャンスを作ると、2本はしのがれるも、ブレークに成功する。チリッチは第3ゲームでもブレークはならなかったものの、チャンスを作り攻め立てる。

しかし次にブレークしたのはデル ポトロ。第6ゲームでイーブンとした。すると、第8ゲームでもデル ポトロにブレークされチリッチは逆転を許す。

続くデル ポトロのサービング・フォー・ザ・セットでも、チリッチは挽回できず、最後はエースを取られ、第3セットを落とした。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第4セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)※写真は現在対戦中のチリッチ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)