<LION卓球ジャパン・オープン荻村杯 北九州大会、2018年6月6日〜10日、北九州市立総合体育館>6日、LION卓球ジャパン・オープン荻村杯が開幕し、男子シングルス予選トーナメントが行われた。日本男子は9名出場し、森薗政崇(FPC)、吉…

<LION卓球ジャパン・オープン荻村杯 北九州大会、2018年6月6日〜10日、北九州市立総合体育館>

6日、LION卓球ジャパン・オープン荻村杯が開幕し、男子シングルス予選トーナメントが行われた。日本男子は9名出場し、森薗政崇(FPC)、吉村和弘(愛知工業大学)、及川瑞基(専修大学)、田中佑汰(愛工大名電高) の4名が予選3回戦に駒を進めた。

5月の香港オープンで初のワールドツアー優勝を果たした吉村和弘は「コンディションはいい。中国選手を倒し優勝したい。カギは台上プレーから先手を取って攻めること」と試合後にコメント。

5月からタイ、香港、中国とワールドツアーが続いている森薗政崇は「4連戦で髪を切りにいく余裕もなかったので自分で前髪を切った。」と報道陣から笑いを誘うと「点数以上に余裕の無い試合だったが、レシーブのチキータで緩急をつけて相手の待ちを外せた。決勝トーナメントに進むと世界ランキングポイントが多く貰える。コンディションを整えて次も勝ちたい」と試合を振り返りながら、次戦への意気込みを語った。

卓球ジャパンオープン・男子シングルス結果

<男子予選トーナメント1回戦>
田中佑汰(愛工大名電高)4-2安俊煐(韓国)
7-11/11-1/7-11/11-5/13-11/11-8

<男子予選トーナメント2回戦>
戸上隼輔 (野田学園高)1-4 陳建安 (台湾)
6-11/5-11/7-11/12-10/6-11
吉村和弘(愛知工業大) 4-0 孫鍚賢 (韓国)
11-1/13-11/11-5/11-5
松島輝空 (木下グループ)0-4 何釣傑(香港)
6-11/9-11/7-11/11-13
宇田幸矢 (JOCエリートアカデミー)3-4 チウ・ダン (ドイツ)
4-11/8-11/8-11/11-8/11-7/11-7/9-11
及川瑞基(専修大学) 4-0 秦楙棖(台湾)
11-2/11-6/11-6/11-9
木造勇人 (愛知工業大学)3-4 崔仁赫 (韓国)
11-7/12-14/11-2/12-10/11-13/9-11/4-11
田中佑汰(愛工大名電高) 4-1 ジェラルド (ポルトガル)
11-6/11-7/5-11/11-6/11-7
森薗政崇(FPC) 4-1 馮翊新 (台湾)
3-11/11-9/8-11/6-11/4-11
田添健汰(木下グループ) 1-4 金大宇 (韓国)
8-11/12-14/8-11/11-8/6-11

文:ラリーズ編集部
写真:松尾/アフロスポーツ