「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会11日目となった6月6日、女子シングルス準々決勝でガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がマリア・シャラポワ(ロシア)を下して、準決勝への進出を決めた。スコアは6-2、…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会11日目となった6月6日、女子シングルス準々決勝でガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がマリア・シャラポワ(ロシア)を下して、準決勝への進出を決めた。スコアは6-2、6-1、試合時間は1時間10分だった。

試合は出だしからムグルッサがリードして推移。第1ゲームのリターンで同選手が、シャラポワのサービスゲームをブレークして、早速1ブレークアップのリードを獲得。

さらに、第3ゲームでもムグルッサがブレークし、続くサービスをキープして4ゲーム連続で獲得する一方的な序盤となった。

ムグルッサはその後、シャラポワに対してサービスキープを許したものの、ブレークを許さず、リードを確保。そのままムグルッサが第1セットを6-2で取得した。

さらに、第2セットでも流れがムグルッサに傾き、ブレークの続く展開となった。シャラポワが、自身のサービスをブレークされた直後の第2ゲームにブレークをしたが、逆襲もそこまで。ムグルッサが5ゲームを連取して、そのまま押し切って白星を獲得した。

ムグルッサは準決勝で、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦する予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真はガッツポーズをとるムグルッサ

(Photo by Aurelien Meunier/Getty Images)