「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会8日目、男子シングルス4回戦で第20シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第30シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と対戦。第3セットもジョコビッチが…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会8日目、男子シングルス4回戦で第20シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第30シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と対戦。第3セットもジョコビッチが6-2で取り、6-3、6-4、6-2のストレートで勝利、9年連続のベスト8入りを果たした。試合時間は2時間25分。

勝利したジョコビッチは、ダビド・ゴファン(ベルギー)とマルコ・チェッキナート(イタリア)の勝者と準々決勝で対戦する。

第3セットになってもジョコビッチの勢いは衰えない。第1ゲームをブレークし、直後にベルダスコにブレークポイントを握られるもしのいでリードを保つ。

いらだちからか、雑なプレーによるミスも増えてきたベルダスコに対して、ジョコビッチはいつものように飄々とした感じでプレーを進めていく。そしてお互いにキープした後、ジョコビッチが第5ゲームでもブレークを果たして2ブレークアップと大きくリードした。

ゲームカウント5-1とした第7ゲームはベルダスコにキープされたが、続くサービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームでジョコビッチは、自身のミスから30-30とされるも、そこから2連続でポイントを奪って6-2で第3セットを取り、勝利を決めた。(テニスデイリー編集部)

※写真はベスト8進出を果たしたジョコビッチ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)