「全仏オープン」（フランス・パリ／5月27日～6月10日／クレーコート）の8日目、男子シングルス4回戦で第2シードのアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）が世界ランキング38位のカレン・ハチャノフ（ロシア）と対戦。第3セットは2-6でズベレフが…

「全仏オープン」（フランス・パリ／5月27日～6月10日／クレーコート）の8日目、男子シングルス4回戦で第2シードのアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）が世界ランキング38位のカレン・ハチャノフ（ロシア）と対戦。第3セットは2-6でズベレフが落とし、セットカウント1-2と追い込まれた。

第2セットを7-6(4)のタイブレークで取り返したズベレフ。第3セットは第3ゲームに、長いラリー戦で最後ネットにかけてしまい相手にブレークを許した。次のリターンゲームを15-40としたが、深いところを狙ったフォアハンドがわずかにアウトとなりデュースに。そこからハチャノフにダウン・ザ・ラインを2本連続決められ、ゲームカウントはズベレフの1-3となった。

さらに第5ゲームも奪われ、ズベレフはこのセット苦しい展開。結局ブレークバックはならず、第3セットを落とした。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第4セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真はハチャノフと対戦するズベレフ

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)