卓球パーソンのこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。記念すべき第10回となる今回は、2018香港オープンで初のITTFワールドツアー優勝を果たした吉村和弘選手(愛知工業大学)のギアを紹介する。吉村和弘の卓球ギア・ラケット:カルテットAF…

卓球パーソンのこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。

記念すべき第10回となる今回は、2018香港オープンで初のITTFワールドツアー優勝を果たした吉村和弘選手(愛知工業大学)のギアを紹介する。

吉村和弘の卓球ギア

・ラケット:カルテットAFC
・ラバー(フォア):V>15エキストラ
・ラバー(バック):V>15エキストラ
・こだわり:VICTASのラケットケース
※ギアは2018年5月時点のもの



ラリーズ編集部のコメント

幼少期からフォアもバックも振り抜く「両ハンド」卓球を貫いてきた吉村和弘選手は、特長であるパワーと台上処理のバランスを重視し、ラケット、ラバーにこだわった結果の現在の使用用具にたどり着いた。使用ラケットのカルテットAFCはボールをつかみ、ラバーのV>15エキストラがボールを弾く。このバランスが大事だという。

ショッキングピンクのラケットケースも、自身のテンション、モチベーションを高めるのに役立っている。



撮影秘話

撮影当日、撮影地の渋谷(T4 TOKYO)に颯爽と現れた吉村和弘選手は存在感があり、通行人やT4 TOKYOに遊びに来ていた外国人観光客がパシャパシャとスマホで撮影していった。撮影後にはT4 TOKYO 1FのダイニングバーRALLY TABLEでパスタを食べながら、ブンデスリーガ時代のファンとの一体感のある試合会場について楽しそうに語り、「日本の卓球の応援文化も変えたい」との思いも口にしてくれた。吉村が日本の卓球シーンを変えてくれる日も近いかもしれない。

吉村和弘 関連記事

・【インタビュー#1】鬼のオヤジに兄・真晴。卓球一家で生まれた和弘の卓球人生の幕開け
・【インタビュー#2】
・【インタビュー#3】

文:ラリーズ編集部
写真:伊藤圭