「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の8日目、男子シングルス4回戦で第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が世界ランキング38位のカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。第1セットは4-6でズベレフが…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の8日目、男子シングルス4回戦で第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が世界ランキング38位のカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。第1セットは4-6でズベレフが落とした。

3回戦でズベレフは、第26シードのダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)に6-2、3-6、4-6、7-6(3)、7-5とフルセット逆転を果たしての勝ち上がり。4回戦での相手ハチャノフとの過去の対戦は1回。2016年9月の「サンクトペテルブルク・オープン」で、その時はズベレフがストレートで勝利していた。ともに198cmの長身で、同世代の若さ溢れる対決に注目だ。

試合はハチャノフのサービスゲームでスタート。ズベレフは30-40からいきなりブレークを果たすも、直後にブレークバックを許した。その後はお互いに安定したサービスゲームキープで、ゲームカウント4-4に。

ハチャノフがサービスの第9ゲーム、ズベレフが見事なドロップショットを決めて再びブレークポイントを握った。しかしそこから相手にサービスエースなどで切り抜けられ、ここはブレークならず。すると第10ゲームは逆に相手にセットポイントを握れるピンチ。ズベレフは何とか粘るものの最後はブレークされ、第1セットを落とした。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真はハチャノフと対戦するズベレフ(2回戦のときのもの)

(Photo by Aurelien Meunier/Getty Images)