「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で第13シードのマディソン・キーズ(アメリカ)に1-6、6(7)-7のストレートで敗れた第21シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がWOWOWのイ…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で第13シードのマディソン・キーズ(アメリカ)に1-6、6(7)-7のストレートで敗れた第21シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がWOWOWのインタビューで試合を振り返った。

「朝の練習ではすごく良い感じだったのに、序盤の自分のプレーにがっかりした」という大坂。「やりたいことが全部うまくいかなかった。ずっと頭の中で答えを探している感じだった」と続けた。

また、「とにかく入れるだけのサーブすら入らなかったから、イライラしてしまった」とコメントした。大坂は第1セットでファーストサーブの成功率が39%と、自身の武器でもあるサーブが決まらずに苦戦した。これに関しては「サーブについてどうやって修正するか、コーチと話す必要がある」と語った。

そして「ウィンブルドン」について「去年の『ウィンブルドン』はビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)と対戦して、プレーしていて楽しい試合ができた。サーブがいいから芝に合うと言われるけど、芝で上手くプレーできる方法を見つけていきたい」と抱負を語った。

「ウィンブルドン」は約1ヶ月後の7月2~14日にイギリスのロンドンで行われる。しっかりと調整してさらに素晴らしいプレーを見せてくれることに期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」2回戦での大坂なおみ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)