カナダのバンクーバー(BCプレイススタジアム)で現地時間11日におこなわれた日本代表×カナダ代表の試合で、危険なプレーをしてレッドカードを出された日本代表のFL細田佳也(NEC)に対し、ジュディシャル・オフィサーのジョン・コッピンガーは、…

 カナダのバンクーバー(BCプレイススタジアム)で現地時間11日におこなわれた日本代表×カナダ代表の試合で、危険なプレーをしてレッドカードを出された日本代表のFL細田佳也(NEC)に対し、ジュディシャル・オフィサーのジョン・コッピンガーは、ワールドラグビー「競技に関する規定」第17条に基づき、違反の判決を下し、2週間の試合出場停止処分が決まった。13日、日本ラグビー協会が発表した。

 背番号6をつけてこの試合が日本代表デビューとなった細田は、1点を追う後半13分、ラックに巻き込まれて身動きが取れずハンズアップしていたカナダ選手の頭および首にショルダーチャージをし、レフリーからレッドカードを出され退場となっていた。

 細田はスコットランド戦(6月18日、25日)は2試合とも出場できなくなり、13日にチームから離脱することが決まった。