
全盛期の一般論を完全否定
レブロン・ジェームズは、昨年末に33歳の誕生日を迎えた。30代に入るとアスリートとしての能力はピークを迎え、下降し始めるというのが一般論だが、レブロンの場合は異なる。毎シーズン全盛期と呼べるほど、年々パフォーマンスレベルが上がっているのだ。
今シーズンはキャリア初の年間82試合に出場し、平均27.5得点、8.6リバウンド(キャリアハイタイ)、9.1アシスト(キャリアハイ)を記録。昨夏キャバリアーズがカイリー・アービングをセルティックスにトレードしたことで、レブロンの負担が増えたという事情もあっただろうが、今なお選手として進化し続けている。
『ESPN』とのロングインタビュー中、レブロンは選手としての全盛期に関する自論を述べた。
「NBAでは、いつだって選手の全盛期が27歳から31歳か32歳くらいまでと言われている。それも、運が良ければそのくらいまでやれる、という風に言われている。でも、僕はその考えに同意していない」。レブロンはさらに、こう続けた。
「自分の限界は作らない。メディアは選手の限界について論じているけれど、自分は常々メディアにも限界は作らないと言っている。可能な限り力を伸ばして、可能な限り良い選手になりたい」
今年の3月、レブロンは『ESPN』に対し、「今がキャリアベストと感じている」と話した。その発言について聞かれると「信じてもらえたかは分からない。でも、自分では今が最高と感じているんだ。今シーズン終了まで、過去最高のレベルを基準にし続けたい。ファイナルでも同じレベルのプレーがしたい」と答えている。
4年続けてファイナルに勝ち進んだキャブズの前に立ちはだかるのは、今回もウォリアーズだ。ステフィン・カリー、ケビン・デュラント、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンの『スーパーチーム』は2年目を迎え、チームとしての完成度が高まった。一方のキャブズは、シーズン開幕前にロスターを刷新したものの機能せず、シーズン途中にチーム解体を決断。レブロンを中心になんとかまとまりプレーオフに進出したものの、ファーストラウンドではペ
イサーズ、カンファレンス・ファイナルではセルティックスに追い詰められた。それでも勝ち上がってこられたのは、過去最高のレブロンがいたからだ。
2年ぶり、球団史上2回目の優勝を果たすには、キャリアベストのレブロンが必要だ。進化し続ける『キング』が、キャブズの命運を握っている。

















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