「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)大会3日目となる5月29日、ガルビネ・ムグルッサ…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)大会3日目となる5月29日、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)との1回戦に危なげなく勝利し、2回戦にコマを進めた。スコアは7-6(0)、6-2、試合時間は2時間5分だった。

ムグルッサは、今大会第3シードでランキング順位でも3位につけているほか、2016年の「全仏オープン」でも優勝した経験を持つ24歳の優勝候補。球足の長い強力なフラットストロークと長身から振り下ろすようなサービスが武器の一つだ。

一方のクズネツォワは、世界ランキングでは43位につけているほか、17個のタイトルを持つ32歳の実力者だ。その中には2004年に「全米オープン」、2009年に「全仏オープン」での優勝も含まれており、強烈なスピンをかけるストロークが武器。クレーで特に力を発揮するベテランだ。

試合は比較的に若いムグルッサ対ベテランのクズネツォワのぶつかり合いとなったものの、中盤までは一進一退の展開。1ブレークずつし合い、6ゲームを消化した時点で3-3のイーブンとなった。

さらに、中盤から終盤に向かう中で、ムグルッサが再び7ゲーム目で1ブレークアップを手にしたものの、10ゲーム目で追いつかれ、1セット目の行方はタイブレーク次第となった。結局、ムグルッサは、この競り合いを7-0と圧倒して、1セット目を自身のものにした。

ムグルッサはさらに、2セット目でもクズネツォワにブレークを与えずに、優位を手放さなかった。逆に、4ゲーム目には4度のデュースの後にブレークしたほか、5-2とリードして入った8ゲーム目のリターンでも攻め込んだ。

同選手は、クズネツォワに対して、30-40とマッチポイントとなるブレークポイントを握ったものの、いったんは逃した。しかし、デュースに入ってから、アドバンテージを続けて得ると、2度目でマッチポイントをものにした。

ムグルッサはフィオナ・フェロ(フランス)と2回戦で対戦する予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真はフォアを放つムグルッサ(イタリア・ローマでのもの)

(photo by Giampiero Sposito/Action Plus via Getty Images)