「全仏オープン」（フランス・パリ／5月27日～6月10日／クレーコート）の大会4日目、男子シングルス2回戦で第4シードのグリゴール・ディミトロフ（ブルガリア）とジャレッド・ドナルドソン（アメリカ）が対戦。ディミトロフは第3セットを4-6で落…

「全仏オープン」（フランス・パリ／5月27日～6月10日／クレーコート）の大会4日目、男子シングルス2回戦で第4シードのグリゴール・ディミトロフ（ブルガリア）とジャレッド・ドナルドソン（アメリカ）が対戦。ディミトロフは第3セットを4-6で落とし、6(2)-7、6-4、4-6で後がない状況となった。

第3セットもお互いにキープの展開が続いた。第3ゲームでディミトロフが下がってジャンプショットを打とうとして線審にぶつかるアクシデントがあったが、怪我などはなく試合は続けられた。

第4ゲームでは、ディミトロフはドナルドソンに2本のブレークポイントを握られるもここをしのいでデュースに持ち込み、連続ポイントでキープ。ディミトロフはここまでで9本のダブルフォルトを犯しており、サーブの不調によってピンチを呼び込むシーンが目につく。

お互いにキープし合って迎えた第10ゲーム。ゲームカウント4-5の状態でドナルドソンに15-40と2本のセットポイントを握られてしまう。ここをしのぎたいディミトロフだったが、ショットがわずかにロングになってしまい、ドナルドソンにブレークされて4-6で第3セットを落としてしまった。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在、第4セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は現在対戦中のディミトロフ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)