「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で第21シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がザリナ・ディアス(カザフスタン)と対戦。第2セットも大坂が7-5で取り、6-4、7-5の…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で第21シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がザリナ・ディアス(カザフスタン)と対戦。第2セットも大坂が7-5で取り、6-4、7-5のストレートで勝利、2回戦を突破した。試合時間は1時間23分。

勝利した大坂は、この後に行われるマディソン・キーズ(アメリカ)とキャロライン・ドラハイド(アメリカ)の勝者と3回戦で対戦する。

第2セット、大坂は第1セットを先取した勢いに乗って第1ゲームをラブゲームでキープ。第1セットのように第2ゲームでブレークとはいかなかったものの、第3ゲームも順調にキープして良い流れを見せた。

その後は両者ともにキープを続けていく。大坂はチャンスを作ることができなかったが、逆にディアスにもブレークポイントを与えることなく試合を進めていく。

そしてゲームカウント6-5で迎えた第12ゲームで大坂は30-40とマッチポイントを迎えた。ここをしのがれてデュースに持ち込まれたが、大坂は粘ってアドバンテージを奪い、最後はディアスのショットがエンドラインを越え、大坂が7-5で第2セットを奪って勝利を決めた。(テニスデイリー編集部)

※写真は2回戦を突破した大坂なおみ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)