「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で第21シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がザリナ・ディアス(カザフスタン)と対戦。第1セットは6-4で大坂が先取した。両者は今回が…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で第21シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がザリナ・ディアス(カザフスタン)と対戦。第1セットは6-4で大坂が先取した。

両者は今回が初の対戦だが、昨年行われた香港の大会で練習をともにしたことがあり、大坂はディアスのプレーに対してアグレッシブな印象を持っていると語っていた。ディアスは現在世界ランキング51位で、以前はグランドスラムでもシードがついていた実力者だ。今大会で初めてシードを得た大坂がどのような戦いを見せてくれるのか、期待したい。

なお、大坂は左足に包帯をしているが、これは前日にぶつけたということで、試合には影響ないということだ。

第1セット、大坂は第1ゲームをラブゲームでキープし、第2ゲームでブレークを果たすという順調な滑り出しを見せた。

両者ともにキープして迎えた第5ゲーム、大坂はディアスにブレークポイントを握られてしまった。ここでボレーをミスしてしまい、ブレークバックを許してしまう。大坂は直後にブレークポイントを握るもミスが続いてしまい、ブレークすることができなかった。

大坂は少しずつミスが増えたものの、ブレークされることはなく、ゲームカウント5-4とした第10ゲームで大坂は30-40とセットポイントを迎えた。ここでディアスがダブルフォルトを犯して大坂が6-4で第1セットを先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は1回戦のときの大坂なおみ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)