「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会3日目、男子シングルス1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)とホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)が対戦。第1セットを奪われた後、雨天順延となっていた第2セットを奪い…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会3日目、男子シングルス1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)とホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)が対戦。第1セットを奪われた後、雨天順延となっていた第2セットを奪い返した杉田だが、第3セットを4-6で再び奪われ、セットカウント1-2で後がない状況に追い込まれた。

雨天順延となった第2セットのタイブレークを取った杉田は、その勢いのままに第3セット第1ゲームをキープしたが、第3ゲームでゼバロスにブレークされてしまう。

その後、杉田はブレークのチャンスをつかむことができなかったが、ゼバロスにブレークされることもなく、キープを続けて1ブレークダウンのまま、ゲームカウント3-5で第9ゲームを迎えた。

ここをラブゲームでキープした杉田だが、次はゼバロスのサービング・フォー・ザ・セット。なんとしてもブレークしたい杉田は、30-40とブレークポイントを握る。しかし、このチャンスを活かせずにゼバロスにキープされ、第3セットを4-6で落としてしまった。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在、第4セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」のときの杉田祐一

(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)