「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会3日目、男子シングルス1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)とホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)が対戦。杉田は第4セットもゼバロスに奪われ、4-6、7-6(3)、4…
「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会3日目、男子シングルス1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)とホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)が対戦。杉田は第4セットもゼバロスに奪われ、4-6、7-6(3)、4-6、2-6で1回戦敗退となってしまった。試合時間は2時間59分。
勝利したゼバロスは、ノア・ルビン(アメリカ)を破ったジョン・イズナー(アメリカ)と2回戦で対戦する。
セットカウント1-2とされた杉田は、第4セットの第1ゲームでゼバロスにブレークを許し、まさしく後がない状況となった。
杉田は第2ゲームでチャンスをつかむが、あと1歩届かずに追いつくことができない。それどころか、第5ゲームでもブレークされ、2ブレークダウンとされてしまった。
続く第6ゲームをラブゲームでキープされ、反撃ののろしを上げることもままならない状態でゲームカウント1-5、第7ゲームを迎えた。ここもゼバロスに押されていたが、杉田はなんとかキープして次に繋ぐ。しかし、第8ゲームでゼバロスにラブゲームでキープされ、2-6で第4セットを落とし、1回戦敗退となった。
杉田はこれで9大会連続初戦敗退ということになる。(テニスデイリー編集部)
※写真は「ムトゥア マドリード・オープン」のときの杉田祐一
(Photo by Denis Doyle/Getty Images)