膝があらぬ方向に曲がり負傷交代、「軽度の左膝前十字靭帯損傷と腰の打撲」と診断

 27日(日本時間28日)の敵地レッドソックス戦で左膝を痛め、途中交代していたブレーブスの超有望株ロナルド・アクーニャJr外野手が10日間の故障者リスト(DL)に入った。MLB公式サイトによると、左膝前十字靭帯損傷と腰の打撲と診断されたが、重症ではないようだ。

 アクーニャは7回に遊撃へのゴロで一塁へ俊足を飛ばし、送球よりも速く駆け抜けてセーフとなった。アクーニャは審判に両手を広げてアピールしたが、ブレーキを掛けた際にスパイクが芝に引っかかったような形になり、左膝があらぬ方向に曲がってしまう。そして、体が宙に投げ出されたような形となり、転倒した。苦悶の表情を浮かべたアクーニャのもとに監督らが駆け寄り、衝撃的な場面に敵地フェンウェイ・パークも騒然となったが、最後は立ち上がると、自力で歩いてダグアウトへ。敵地は温かい拍手に包まれた。

 アクーニャはその後、アトランタへと移動。飛行機に搭乗する際には車椅子を使っていたとも伝えられていた。状態が心配されたが、MLB公式サイトは「月曜の朝にアトランタで行われたMRI検査によると、アクーニャは軽度の左膝前十字靭帯損傷と腰の打撲を負ったことが判明した。この20歳の天才は10日間の故障者リスト入りとなり、その期間が終了した時点で再検査を受けることになる」と伝えている。

 アクーニャは最短で6月7日(同8日)にアクティブ・ロースターへの復帰が可能。記事では「万事順調に進めば、彼は6月8日~10日のドジャースとのシリーズでブレーブスのラインナップに復帰する可能性がある」とも予想している。ブレーブスは検査結果を受け、楽観的に見ているものの、今後の経過を注視してくという。

 超有望株のアクーニャは、開幕前にはMLB公式サイトの若手有望株格付けコーナー「MLBパイプライン」の今季プロスペクト(有望株)ランキングで大谷翔平投手(エンゼルス)に次ぐ2位に入った。また、権威ある野球専門誌「ベースボール・アメリカ」ではアクーニャが1位、大谷が2位。今季はここまで打率.265、5本塁打、13打点の成績を残していた。(Full-Count編集部)