2018年5月26日(土)、千葉県長生郡一宮町 釣ケ崎海岸(志田下ポイント)にてWSLクオリファイシリーズ(QS)『QS6,000 GOTCHA ICHINOMIYA CHIBA OPEN』のファイナルが行われ、オーストラリアのRyan C…
2018年5月26日(土)、千葉県長生郡一宮町 釣ケ崎海岸(志田下ポイント)にてWSLクオリファイシリーズ(QS)『QS6,000 GOTCHA ICHINOMIYA CHIBA OPEN』のファイナルが行われ、オーストラリアのRyan Callinan(ライアン・カリナン)が決勝でハワイのSeth Moniz(セス・モニーツ)を見事下し優勝、自身初のQSビッグタイトルを手にした。
元CT選手のRyanと、Round4で満点となる10ptライディングを出し、今大会最大の優勝候補とされるSethの戦いとだけあって、ファイナルヒートは大接戦!
セミファイナルまでと風向きが変わったファイナルは、オンショアによってたくさんの波が押し寄せるコンディションとなり、両者多くのライディングを披露する試合展開となったため観客も熱く盛り上がる一戦となった。
途中までは両者が交互に順位をあげていったが、後半にRyanが高得点をマークし主導権を得るとそのまま自分のペースを確立し、クロスヒートとなった決勝戦を見事制した。
尚、翌日27日(日)に行われたウィメンズ『QS1,000』シリーズのファイナルでは、15歳の松田詩野(まつだしの・JPN)がKarelle Poppke(カレレ ポップキ・フランス領ポリシネア)を下し優勝を収めている。
他、日本人選手はウィメンズ昨年優勝の川合美乃里がクオーターファイナル敗退。メンズは注目の大原洋人、大橋海人がRound3で敗退し、最後まで残っていた村上 舜もRound4で惜しくも敗退となっている。
今回の舞台となった釣ヶ崎海岸(志田下ポイント)は、2020東京オリンピックのサーフィン競技の開催会場ということもあり、選手やメディアなど多くの人から注目される大会となった。また、会場では一宮町や協賛企業によるブースも展開され、選手のサイン会などのイベントも実施。
今大会は世界各国から集まったプロサーファー約170名が参加し、予選ヒートから決勝まで7日間を通して素晴らしい盛り上がりをみせ幕を閉じた。
The Moments of『QS6,000 GOTCHA ICHINOMIYA CHIBA OPEN』
【QS6,000 GOTCHA ICHINOMIYA CHIBA OPEN Men’s Result】
1位:Ryan Callinan(ライアン カリナン・AUS)
2位:Seth Moniz(セス モニーツ・HAW)
3位:Noe Mar McGonagle(ノエ・マ・マクゴニクル・CRC)
3位:Alex Ribeiro(アレックス・リベロ・BRA)
【QS1,000 GOTCHA ICHINOMIYA CHIBA OPEN Women’s Result】
1位:松田詩野(まつだしの・JPN)
2位:Karelle Poppke(カレレポップキ・フランス領ポリシネア)
3位: 黒川 日菜子 (くろかわひなこ・JPN)
3位:橋本 恋(はしもとれん・JPN)
■開催概要
タイトル:GOTCHA ICHINOMIYA CHIBA OPEN powered by Gravity Channel
開催場所:千葉県長生郡一宮町 釣ヶ崎海岸
日時: 2018年5月21日(月)~27日(日)
特別協賛:GOTCHA(株式会社ピート)、Gravity Channel
協賛:GoPro、株式会社インヴァランス、株式会社内藤ハウス、永和貿易株式会社、ミラリジャパン株式会社、株式会社デベロップ
協力:アサヒ飲料株式会社、JPSA(一般社団法人 日本プロサーフィン連盟)
後援: 千葉県一宮町、一宮町教育委員会、一宮町体育協会、一宮町商工会、一宮町観光協会、一宮町サーフィン業組合
主催:World Surf League Asia