オランダ・スヘルトーヘンボスで開催された「リコー・オープン」(WTAインターナショナル/6月6~12日/賞金総額25万ドル/グラスコート)の女子シングルス決勝は、第6シードのココ・バンダウェイ(アメリカ)が第3シードのクリスティーナ・ム…

 オランダ・スヘルトーヘンボスで開催された「リコー・オープン」(WTAインターナショナル/6月6~12日/賞金総額25万ドル/グラスコート)の女子シングルス決勝は、第6シードのココ・バンダウェイ(アメリカ)が第3シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を7-5 7-5で下し、今大会2度目の優勝を飾った。以前の優勝は2014年大会。つまりバンダウェイのツアータイトルは、2度ともこの大会で勝ち獲ったものとなった。

 試合は5ゲームを終えたところで、雨により長い時間中断され、バンダウェイが第1セットを獲ったあと、また中断を強いられた。バンダウェイは7本のサービスエースを放ち、2本のブレークポイントを凌いだ。

 ムラデノビッチにとっては、今年最初のシングルス決勝だった。  同時開催の男子シングルス決勝、第7シードのジル・ミュラー(ルクセンブルク)と第8シードの二コラ・マウ(フランス)の対戦は、マウが第1セットを6-4で獲ったところで、雨のため月曜日に延期となった。(C)AP